上越市牧区にある温泉にも入れる割烹 新柳です。各種ご宴会、ご法要などのご用命をお待ちしております。


by shinyanagi
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11月30日と12月1日は川渡餅に会える日。

上越の人ならみんな知ってる川渡餅。

今年もうちの店頭にやってきましたよ。
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川渡餅とは、
毎年11月30日と12月1日の2日間だけ高田地区で販売されるお餅です。

「川渡餅」=「かわたりもち」と読みます。「かわわたり」じゃないんですよ。

元々はそうだったんでしょうが、
語り継がれるうちに「わ」が1個省略されちゃったんでしょうね。


じゃーん!
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ま、いわゆる俗に言うあんころ餅ですね。

中身はこうなっておりますよ。
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由来を調べてみました。

たくさん情報が出てきたけど、
この記述が一番わかりやすいかな。
と思ったのを載せますね。


古くから12月1日を「をとごのついたち」といって朝、餅をついて食べる習慣があり、
これを食べると水難を免れることができるとされていた。

この縁起にちなみ謙信公が犀川を渡って出陣の際、
餅をつき士卒に食べさせて元気をつけ合戦に大勝したと伝えられる。

この故事にちなみこの地方では12月1日に川渡もちを食べ、
無病息災を願う風習とされている。


・・・ということですよ。


こういう慣わしってなんかいいですね。

元々はお菓子屋さんたちがこの風習に便乗して商売に利用したのかもしれないけれど、
でもこの地域にすっかり浸透した年中行事になってるわけですから、
これからもずっと受け継いでいってほしいなと思います。


川渡餅には必ずこの紙が添えられてるんですよ。
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どうぞよかったら読んでみてくださいね。



今夜もお通夜の仕事に行って来たんですが、

「一緒に入るスタッフさんに川渡餅持っていってあげよう!」
と思って持参したんです。

で、「川渡餅持ってきたよー」って差し出したら、

「あらあら、私も持ってきたのよー」って答えが返ってきました。

ほら、このとおり。
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なんかおかしくなって2人で笑いました。

川渡餅ってそれほどすごい存在なんですよね。

多分今日と明日は、このあたりのあちこちで、
似たような場面が繰り広げられてるんじゃないかと思います。

おみやげに川渡餅を持って訪れたお宅で、
川渡餅を出された。。。。
とかね。

年に一度この2日間しかお目にかかれない川渡餅。
明日も新柳店頭に並びますからね。






★☆今日の言葉☆★

思う通りにやって駄目だったらそれだけのことって納得できるけど、
他人の言うことを聞いて駄目だったらどうにもならないよ。
                           (北野 武)

by shinyanagi | 2012-11-30 23:45 | お菓子 | Comments(0)