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上越市牧区にある温泉にも入れる割烹 新柳です。各種ご宴会、ご法要などのご用命をお待ちしております。


by shinyanagi
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野沢菜の粕汁と寿ようかん

今日もまた寒かったですね。

そんな寒い日にすするあったかいお汁は、心にも身体にもしみますよね。
野沢菜の粕汁と寿ようかん_d0182179_16164262.jpg

今日のお昼に飲んだ野沢菜の粕汁です。
いや~あったまりました!


これ、郷土料理の部類に入るのかな?
酒粕と味噌で作ったお汁に刻んだ野沢菜漬けをぱっと入れるだけ。
具は他に何も入れず野沢菜オンリーです。

それこそ物心ついた頃からこのお汁は見てきたけど、
子どもの頃はそれほど好きじゃなかったんですよね。

でも今は大好き。
身体がポカポカあったまって、何よりほっとします。


あ~日本人だな~
いや、新潟人だな~
と思う瞬間です。


さてさて、
あったかい粕汁もほっとしますが、
甘いものもまた私たちをほっとさせてくれますよね。

ということで、毎年ブログに登場の、、、

この時期ならではの甘くておいしくてほっとさせてくれるもの。

ことぶきようかんです!
野沢菜の粕汁と寿ようかん_d0182179_16122086.jpg


中は1本物の白いようかん。
野沢菜の粕汁と寿ようかん_d0182179_16131455.jpg

白インゲンを使った練りようかんです。

このあたりでは昔から年始の手土産にこれを持っていく風習があって、
その時期しか和菓子屋さんに並ばない幻のようかんなんです。

甘さ控えめ。
クセがなく、ベタベタしてないせいかとても上品なお味で、私も大好きです。

野沢菜の粕汁と寿ようかん_d0182179_1614267.jpg

これが意外とコーヒーに合うんですよね。
今日もコーヒーと一緒にいただきました。


そして日持ちするのでずっととっておけるんですが、
わざとラップとかに包まずそのまま置いておくんです。

そうすると、
野沢菜の粕汁と寿ようかん_d0182179_18412280.jpg

表面が乾いてこんなふうに糖化するんですよ。

そう、これがいいんです!
かじった時に外側がガリガリっとして、その食感が最高に良くて。

間違いなくこのガリガリが寿ようかんの醍醐味です!



うちのお店の店頭にも藤本製菓さんの寿ようかんを毎年置いてます。

ですが、1月も終わりに来て、今年もそろそろ販売終了。
寂しいけど、また来年のお楽しみにします。
by shinyanagi | 2015-01-30 19:23 | その他