上越市牧区にある温泉にも入れる割烹 新柳です。各種ご宴会、ご法要などのご用命をお待ちしております。


by shinyanagi

2012年 05月 04日 ( 1 )

各地で記録的な大雨になってるというのに、
昨日は気持ちのいい晴天だったんですよ。
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新柳のシンボルツリーけやきが青空に映えています。



さてさて、
これは何の葉っぱでしょう?
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ちょっと珍しい山菜。
「コシアブラ」の葉っぱなんです。

コシアブラってウコギ科の落葉高木で、
樹高は10m~20mくらいの背の高い大木みたいです。

そのコシアブラの新芽が上の写真。
お客様が山で採って、持ち込まれたものです。

うちの店でご法要の会食をしていただくときに、
自ら採られたその珍しいコシアブラの葉を皆さんに振舞いたい。
というご希望でした。

ならばと言うことで、ご希望にお答えして、
天ぷらでお出ししましたよ。
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ふだん天ぷらの青みはシシトウを使うことが多いですが、
コシアブラの葉がその役割を果たしてくれてます。

シシトウに比べると存在感ありますね!
主役級です。

料理長によると、
コシアブラはアクや苦味の強い葉なのだけど、
天ぷらにするとそれがとても和らぐんだそうですよ。

私も調理場で揚げたてを試食させてもらいました。
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独特の風味があっておいしいです。
そして、からっと揚げたての葉っぱはパリッパリでポテトチップスみたい。

苦味が消えて風味だけが残り、パリパリサクサクを楽しめて、
天ぷらにぴったりの山菜ですね、コシアブラは。

それにしてもヘンテコな名前。
ちょっと調べてみます。

コシアブラは漢字で書くと「漉油」。

樹皮から樹脂液をとり、
漉(こ)して塗料(金漆(ごんぜつ)という)をつくったので、
この名まえがついたと言われているそうですよ。

またひとつ勉強になりました。


さてこちら、
本日のお吸い物にはワラビもあしらわれて、春らしさを演出しています。
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しばらくは、こうやって山菜を使ったお料理がちょこちょこ登場しますよ。

どうぞ皆様も山菜シーズンのお料理を満喫しに来てくださいね!

by shinyanagi | 2012-05-04 15:56 | Comments(0)