人気ブログランキング | 話題のタグを見る

上越市牧区にある温泉にも入れる割烹 新柳です。各種ご宴会、ご法要などのご用命をお待ちしております。


by shinyanagi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

八珍柿の渋抜き。

スタッフのHさんが、このブログのために写真を撮って提供してくれました。

新潟の特産品「八珍柿(はっちんがき)」です。
八珍柿の渋抜き。_d0182179_1584277.jpg

お休みの日に実家で自らもいできたそうです。

【八珍柿とは】
「越後七不思議」に次いで珍しい意味から『八珍』と名付けられたそうです。

形が偏平で種がないのが特徴ですが、
人工的に処理したものではなく、もともと種がないという特性です。

渋柿なので渋を抜かなくてはいけません。

彼女が写真に撮ってくれた渋抜きの過程を見てください。

まず、ヘタを切る。
八珍柿の渋抜き。_d0182179_15142342.jpg


切ったところを焼酎につける。
八珍柿の渋抜き。_d0182179_15151477.jpg


ダンボールの中に並べて
八珍柿の渋抜き。_d0182179_15155195.jpg
密閉して1週間~10日おく。

そうすると甘くておいしい八珍柿のできあがりです。


焼酎で渋を抜くのは昔ながらの伝統的な方法で、
柿本来の持つ甘みと旨みを十二分に引き出してくれるんだそうです。

柿はビタミンCが豊富で二日酔いの防止などにもいいですよね。
栄養豊富なのでお子様のおやつにもおすすめです。

Hさんの八珍柿。
できあがったら差し入れしてくれるかな~~
と、期待しつつ楽しみにしていようと思います!

記事協力ありがとうございました!




おまけ。
八珍柿の渋抜き。_d0182179_15162263.jpg
彼女の実家の猫ちゃん「ミュウちゃん」。

柿の写真と一緒に送られてきて、
あまりにもかわいいので載せましたよ。

by shinyanagi | 2011-10-22 18:43