島之橋竣工式

昨年からずっと工事中だった島之橋が、一昨日の8月6日に竣工しました。

島之橋とは、牧区と高士地区を結ぶ橋のこと。
旧牧村と旧上越市を結ぶ橋といったほうがいいかな？

その島之橋の竣工式式典を新柳でやっていただいたので、
今日はその模様を写真で紹介したいと思います。



実際の竣工式は橋の上で行われ、その後の式典と祝宴が新柳にて。
というわけなのですが・・・

式を終えた皆さんは路線バスに乗って新柳まで来られたんですよ。

これがご到着シーン。


次々と降りてこられますが・・・
何十人もの方が降りてくる様子はなかなか壮観でした。

５０人くらいはいらっしゃったかも。


国道４０５号線のバス路線「宮口線」は、１時間に１本しかないローカルバスです。

みんながマイカーで移動するので、
利用するのは年配の方や朝夕の学生さんのみ、と言っても過言ではありません。

利用者が激減しているのは誰もが知っています。
つまり、路線バスは存続の危機に瀕しているわけです。

でも、本当に必要としている方もいらっしゃるわけで、
行政としては、路線廃止を何とか避けなければ。という姿勢です。

今回、皆さんが路線バスを利用して新柳まで来られたのは、
そういう意味をこめたパフォーマンスだったようですね。

バスを降りた皆さん次々と新柳に入ってこられましたよ。


そしてこちらが式典の様子。


来賓の村山市長がお話されていますね。


式典無事終了後は、お部屋を移っていただき、祝賀会会場へ。


祝賀会の様子です。


プロの司会者の方の進行で、スムーズに、そしてとても賑やかに開催されていました。
橋竣工のお祝いですからね。

全部で６１名の方たちの祝宴のお席でした。
滞りなくすべてが終了して良かったです。



橋の写真撮ってきました。

右側のきれいに舗装されている方が新しい橋。左側の道が古い橋です。

石でできてるんですよね。古い橋は。
子どものころからこの橋を通ってました。
小さい頃は親の車で。
高校生になってからは通学のため路線バスで。

そして、今は自分の運転で。

もう何千回と、だと思います。



もうすぐこの石でできた島之橋は役目を終えて壊されてしまうのだそうです。

新しい橋はきれいで嬉しいけれど、
やっぱり一抹の寂しさを覚えてしまいます。。。

竣工式に際してちょっと感傷的な気持ちになってしまいました。