鮎が放射線状に整列。
2014年 08月 23日
うちの板前さんの仕事、ちょっと見てください!
すごくきれいでしょ?
・・・あ、並べ方がね。

この魚、なんだかわかりますか?
これ、鮎なんです。

焼いて冷ましてから、ざるの上にきれいに並べたものです。
大なべにほうじ茶を沸かして。

その放射線状整列状態のまま、ほうじ茶の中へダイブ!

いっしょに入ってる赤いのは梅干です。


次にザラメ。

入りました。

さらに酢も入れてから、
落し蓋をして、その上に重石代わりにせとものの器を乗っけましたよ。

ここまでが午前中の仕事。
鮎って川魚だから、泥臭いような独特な臭みがありますよね。
ほうじ茶はその臭みを消してくれるんだそうです。
さらに梅干やザラメや酢も同じ効果があるし、
また骨まで軟らかくする働きもあるんだそうです。
あと、
鮎をあんなふうにきれいに並べたのは、
鍋の中で踊らせないように、煮崩れさせないようにっていう理由だそうですよ。
ということで、
このまま弱火で5~6時間。
夕方まで煮続けました。
と、ここまでが下煮です。
それから、
たまり醤油や水飴を入れて煮詰めて、、、
(この時、私いなくて写真撮れなかった・・・)
鮎の艶煮のできあがり。

この照り艶、わかります?

キラキラ光ってておいしそうにできあがりました。
お料理としてお出しするときは、
頭を切り落として、一口サイズの筒切りするそうです。
前菜盛り合わせの一品なんかに使います。
ちなみに私は切り落とした頭を試食したんですが。
柔らかくて甘辛でおいしかった!
でも、エラみたいのが口の中に残ってしまって、そこはノーサンキューでした・・・
きっと好きな人はムシャムシャ食べちゃうんだろうと思います。
川で獲れたてのを塩焼きにして食べるのが、鮎の醍醐味なんでしょうけど、
こんなじっくりと手間をかけた鮎もまたいいですよ!
すごくきれいでしょ?
・・・あ、並べ方がね。

この魚、なんだかわかりますか?
これ、鮎なんです。

焼いて冷ましてから、ざるの上にきれいに並べたものです。
大なべにほうじ茶を沸かして。

その放射線状整列状態のまま、ほうじ茶の中へダイブ!

いっしょに入ってる赤いのは梅干です。


次にザラメ。

入りました。

さらに酢も入れてから、
落し蓋をして、その上に重石代わりにせとものの器を乗っけましたよ。

ここまでが午前中の仕事。
鮎って川魚だから、泥臭いような独特な臭みがありますよね。
ほうじ茶はその臭みを消してくれるんだそうです。
さらに梅干やザラメや酢も同じ効果があるし、
また骨まで軟らかくする働きもあるんだそうです。
あと、
鮎をあんなふうにきれいに並べたのは、
鍋の中で踊らせないように、煮崩れさせないようにっていう理由だそうですよ。
ということで、
このまま弱火で5~6時間。
夕方まで煮続けました。
と、ここまでが下煮です。
それから、
たまり醤油や水飴を入れて煮詰めて、、、
(この時、私いなくて写真撮れなかった・・・)
鮎の艶煮のできあがり。

この照り艶、わかります?

お料理としてお出しするときは、
頭を切り落として、一口サイズの筒切りするそうです。
前菜盛り合わせの一品なんかに使います。
ちなみに私は切り落とした頭を試食したんですが。
柔らかくて甘辛でおいしかった!
でも、エラみたいのが口の中に残ってしまって、そこはノーサンキューでした・・・
きっと好きな人はムシャムシャ食べちゃうんだろうと思います。
川で獲れたてのを塩焼きにして食べるのが、鮎の醍醐味なんでしょうけど、
こんなじっくりと手間をかけた鮎もまたいいですよ!
by shinyanagi
| 2014-08-23 21:56
| 新柳のお料理