おすすめ観光スポット「古墳群と歴史民俗資料館」
2017年 05月 28日
朝はどんよりとした曇り空だったのに、
日中どんどん晴れ間が広がって爽やかで穏やかな日曜日になりました。
そんな気持ちの良い午後にちょっと時間ができたので、
前から行きたいと思っていた牧歴史民俗資料館へ行ってきました。
この建物は牧区の宮口古墳群公園にあります。
田植えの終わった田んぼと古墳群と青空。
本当に気持ちのいい季節になりましたよね。
さてさて、
資料館の中にお邪魔しました。
こちらは1階展示室。
宮口古墳群や近くの他の古墳群からの出土品がたくさん展示されていました。
例えばこの上の段に置いてある長い刀のようなものは、
「金銅装円頭太刀(こんどうそうえんとうたち)」といって新潟県の指定文化財なのだそうです。
これは人間が埋葬されたと思われる横穴式の石室模型です。
とてもリアルに作られていて、
「ここに横たわっていたのか」と遠い昔の祖先を思わず想像。
頭の位置が北向きになるように作られているそうで、
7世紀の頃の古墳と言われていますが、その頃から「北枕」というのがあったんでしょうか?
他にも出土した装飾品や刀、石器などがたくさん展示されていて、
特に歴史に興味のない私でも、それらを眺めているうちに
当時の人たちの生活ってどんなだろう?このあたりはどんな景色が広がってたんだろう?
などと思いを馳せてしまっていました。
さて2階展示室。
またガラッと趣きが変わります。
こちらは民俗資料のコーナーになっていて、
明治から昭和の初期頃までの生活道具ということで、様々なものが展示されていました。
昔、父の生家にもこんな囲炉裏があったなー
そして、こんなお風呂もあったような・・・
この民俗資料コーナーはお年寄りの方たちが来られると、
本当に懐かしがられるようで、皆さん長い時間をかけてご覧になるそうですよ。
さらに、昭和30年代頃まではガラス工業が盛んで、
その頃の製品なども展示されていました。
館内はそれほど広くはないのですが、
以上のようにもう内容が盛りだくさん!
ひとつひとつ丁寧に見ようと思ったら、時間がどれだけあっても足りなそうです。
それでも案内してくれた梨本さんがピンポイントで説明をしてくださったので、
わかりやすかったし、短い時間で見てくることができました。
そしてその説明のおかげでこうやってブログが書けているわけで、
梨本さんには感謝なのです。
この牧歴史民俗資料館は通常土日祝日のみの開館ですが、
平日でも事前連絡さえあれば入館は可能だそうですよ。
入館料は大人200円、小中学生100円。
冬期間は休館するそうです。
とにかく。
地元のくせにここを今まで知らなかったなんてもったいなかったです。
素晴らしい地域の財産である古墳群と資料館。
でもたぶん区外の方からはほとんど知られていないと思います。
だからもっと注目してもらって牧区にお客様をお呼びする一つの目玉にしなくては。
新柳としても、
こちらを訪れたあとに、お食事やご入浴でお越しいただけたらとてもありがたいですし、ね。
それにしても見学は純粋に楽しかった!
また来たいな~
皆様もぜひ一度!
日中どんどん晴れ間が広がって爽やかで穏やかな日曜日になりました。
そんな気持ちの良い午後にちょっと時間ができたので、
前から行きたいと思っていた牧歴史民俗資料館へ行ってきました。
この建物は牧区の宮口古墳群公園にあります。
田植えの終わった田んぼと古墳群と青空。
本当に気持ちのいい季節になりましたよね。
さてさて、
資料館の中にお邪魔しました。
こちらは1階展示室。
宮口古墳群や近くの他の古墳群からの出土品がたくさん展示されていました。
「金銅装円頭太刀(こんどうそうえんとうたち)」といって新潟県の指定文化財なのだそうです。
これは人間が埋葬されたと思われる横穴式の石室模型です。
「ここに横たわっていたのか」と遠い昔の祖先を思わず想像。
頭の位置が北向きになるように作られているそうで、
7世紀の頃の古墳と言われていますが、その頃から「北枕」というのがあったんでしょうか?
他にも出土した装飾品や刀、石器などがたくさん展示されていて、
特に歴史に興味のない私でも、それらを眺めているうちに
当時の人たちの生活ってどんなだろう?このあたりはどんな景色が広がってたんだろう?
などと思いを馳せてしまっていました。
さて2階展示室。
またガラッと趣きが変わります。
こちらは民俗資料のコーナーになっていて、
明治から昭和の初期頃までの生活道具ということで、様々なものが展示されていました。
昔、父の生家にもこんな囲炉裏があったなー
そして、こんなお風呂もあったような・・・
この民俗資料コーナーはお年寄りの方たちが来られると、
本当に懐かしがられるようで、皆さん長い時間をかけてご覧になるそうですよ。
さらに、昭和30年代頃まではガラス工業が盛んで、
その頃の製品なども展示されていました。
館内はそれほど広くはないのですが、
以上のようにもう内容が盛りだくさん!
ひとつひとつ丁寧に見ようと思ったら、時間がどれだけあっても足りなそうです。
それでも案内してくれた梨本さんがピンポイントで説明をしてくださったので、
わかりやすかったし、短い時間で見てくることができました。
そしてその説明のおかげでこうやってブログが書けているわけで、
梨本さんには感謝なのです。
この牧歴史民俗資料館は通常土日祝日のみの開館ですが、
平日でも事前連絡さえあれば入館は可能だそうですよ。
入館料は大人200円、小中学生100円。
冬期間は休館するそうです。
とにかく。
地元のくせにここを今まで知らなかったなんてもったいなかったです。
素晴らしい地域の財産である古墳群と資料館。
でもたぶん区外の方からはほとんど知られていないと思います。
だからもっと注目してもらって牧区にお客様をお呼びする一つの目玉にしなくては。
新柳としても、
こちらを訪れたあとに、お食事やご入浴でお越しいただけたらとてもありがたいですし、ね。
それにしても見学は純粋に楽しかった!
また来たいな~
皆様もぜひ一度!
◆牧湯の里深山荘ホームページはこちら
◆割烹新柳ホームページはこちら
by shinyanagi
| 2017-05-28 21:05
| 牧区のこと