ご当地カレー開発 ~雪室へ~
2018年 04月 12日
昨日、このじゃがいもとにんじんを携えて、
安塚区のスキー場「キューピッドバレイ」へ行ってきました。
なぜスキー場へじゃがいもとにんじん??
キューピッドバレイにあるこの雪室。
ここにそれらを入れてもらうためです。
雪室。
とにかく巨大です。
ここで雪を貯蔵し、
それをエネルギーとして夏の冷房に活用しているのだそうです。
豪雪地帯の降雪量って半端じゃないですから。
そこに目を付けて、エネルギーとして活用しちゃうというこの発想!
すごいですね。
雪室って食品の貯蔵庫という認識しかなかったのですが、
こんなに壮大に活用されていたとは、本当にびっくりしました。
雪室推進プロジェクトのホームページ、良かったらどうぞ。
さて、
以前、上越教育大学の野口先生に相談に行った時、
先生から「雪下野菜」というキーワードをいただいたんです。
で、即それやってみよう!と思いました。
ご当地カレーは、
その土地の特性を感じていただけるものであるべきで、
雪室で貯蔵した野菜入りカレーって、
それこそ、雪国のご当地カレーという他と違ったカラーが出せるじゃないですか。
おまけに、
雪の中で貯蔵することによって、
その野菜の甘みがぐっと増して、おいしーくなるわけです。
だから雪室に野菜を入れたい。
ということを人に話したら、とんとん拍子に話が進んでいき、
キューピッドバレイさんの雪室に預かってもらえることになったんです。
で、今回いそいそと運んでいったというわけです。
さあ、この大きなドアを開けてもらって、
中に入った途端、ひんやり気持ちいい~
そして、天井までの高さの雪が三方を覆っていました。
これが雪室か~!
写真で伝わるかどうか・・・
相当大量の雪が入っています。
初めて見たので結構感動。
そして、
持ち込んだじゃがいもとにんじんを入れてもらいました!
この中、気温1℃くらい、湿度は98%だそうです。
ここで野菜たちはどんどん甘みを増していき、
おいしくおいしくなっていくんでしょうね。
迎えに来るのは多分2か月後くらいになるかな?
甘くおいしくなっているであろう野菜たちとの再会が楽しみです。
おまけ。
旬の山菜、
コゴミをもらいました!
by shinyanagi
| 2018-04-12 22:57
| カレーのこと