「春の養生リトリートin上越」ヨガ&養生セミナー
2018年 05月 06日
4月21~22日に行われた「春の養生リトリートin上越」
2日目。
今回ツアーの発起人&取りまとめ役のさきちゃん。
彼女はヨガ講師で、
2日目のスタートは、彼女の朝ヨガから始まりました。
窓の外の新緑を眺めながら早朝7時からのヨガ。
って聞いただけでも健康的ですよね。
特に都会で生活している方には、
深山荘の大自然を眺めることだけでも心に良い効果がありそうです。
まさに心身ともに健康的な朝を迎えた、
都会から来たメンバーたちです。
私はこの早朝ヨガには参加しなかったんですが、
実は前日、メンバー参集前に上越在住者向けレッスンを受講済み。
彼女は千葉県の人なのですが、
お父さんが高田出身で、小さい頃からおじいちゃんおばあちゃんのところに遊びに来ているので、
上越にはとても親しみを持ってくれています。
初心者の私たちに向けて、
リラックスできる雰囲気を上手に作ってくれて、
最初から和気あいあいとした中での気持ちのいいレッスンでした。
やっぱり呼吸を意識して身体を動かすと心も喜ぶというか、
ヨガって心身ともにいいんだな~と改めて感じました。
もちろん、深山荘の多目的ルームでレッスンを受けましたよ。
それにしてもこうやって写真を見ると、
深山荘の多目的ルームは、新しくて明るくて広くて清潔でおまけに眺めもよくて。
ほんといろいろと利用価値のある場所ですよ。
なのに、現状はほとんど使われていません・・・
とてももったいないので、
皆様からご利用いただくのを切望いたします!!
どうぞよろしくお願いいたします。
と、
ちょっと脱線しました・・・
朝ヨガ後の朝食、
美味しく召し上がってもらえたでしょうか。
朝食後、私も合流。
やはり今回のメンバーが講師を務める、
「漢方と春の養生」というテーマの勉強会です。
講師を務めてくれた小林良子(りょうこ)ちゃん。
「養生」とは、心身の健康に向かって生命力を高めていくこと。
「漢方的養生」とは、自然に従いながら心身ともに養うこと。
養生にはいろいろな方法がある中で、今回は「食養生」について教えてもらいました。
「食養生」の基本は、
旬のものを食べる、生まれ育った土地のものを食べることなんだそうです。
今の季節の食養生➝この土地の春の食べ物
ということで、
彼女からは事前に、
「地元の山菜や食に詳しい方から話を聴きたい」というリクエストをもらっていました。
で、私が白羽の矢を立てたのは、よもぎの会の小林良子(よしこ)さん。
そのオファーに快く応えてくれて、
2人の小林良子さんによるセミナーが実現しました。
よしこさんは、
深山荘の周りからフキとヨモギを取ってきて並べてくれたりして。
上越牧でのセミナーならではの演出!
会場はヨガと同じ多目的ルーム。
何度も言いますが、こういうセミナーにも向いているお部屋なんですよ。
りょうこちゃんが用意してくれたヨモギ茶と、
よしこさんが持ってきてくれた「よもぎだんご」をいただきながら、
2人それぞれから「食」についてのお話を聞くことができて、
とてもためになりました。
色々な話を聞けたけど。
まとめると、
その季節にその土地で取れるものを食べることが、心と体の健康には一番!
だそうですよ。
ママと一緒に参加の姫様。
見てください、この真剣な表情。
よもごだんご、おいしかったね。
ということで、
土曜日の午後に上越妙高駅に集まってから24時間という時間の中で、
いろいろ盛りだくさんに詰め込まれた充実のツアー。
このセミナーをもって無事に終了いたしました。
最後、深山荘出発の際、
お土産コーナーで、みんな珍しいこのタケノコをお買い上げしてくれました。
なので、
山菜料理ならおまかせの調理場の太田さんを呼んできて、
皮のむき方から切り方食べ方を伝授してもらいました。
みんな自宅に戻って美味しいタケノコ料理作れたかな。
ちなみに、
やっぱりタケノコは味噌汁にするのが最高の食べ方ですよね。
この写真は、
みんなを上越妙高駅に送った後、私が食べた昼食です。
まかないのタケノコ汁、おいしい~!
と私もほっと一息つきました。
さて、
ツアー名の「リトリート」にはこんな意味があるそうです。
仕事や家庭生活等の日常生活から一旦切り離し、
自分と向き合う時間や新しい体験を新しい場所でする事で思考の転換を行い、
”よりハッピーに人生を再スタート”。
深山荘に泊まり込みでヨガやセミナー、観光も。
と、まさに今回の企画は「リトリート」そのもの。
私もたくさん刺激をもらった「春の養生リトリートin上越」でした。
by shinyanagi
| 2018-05-06 22:47
| イベント