新聞に掲載されました。
2018年 05月 20日
数日前の新潟日報に掲載していただきました。
それより遡ること、さらに数日前。
新潟日報の記者さんが新柳に来られました。
加藤綾子似のかわいい女性!
その彼女から、
「ご当地カレーを作ろうと頑張ってらっしゃるんですよね。」と言われ、
「それを記事にしたいのですが。」とのお話が。
私としては、何をやるにしても「発信」ってすごく大事だと思っていて、
それはなぜかというと、
発信して多くの人に知ってもらうことにより、
新しい情報が集まってきたり、新しい出会いがあったり。
必ず何か今までと違う展開が待っているからです。
まったく想像もできなかった思いもよらないところへと繋がっていく可能性もある。
そう思っているので、
こうやってメディアの方に記事にしたいなんて言ってもらえたら、
それはもうもう願ったり叶ったり。
なので即、
「お願いします。」とお答えしました。
「旬 人」というコーナーです。
どぶろくを使ったご当地カレーを完成させるべく、
そこに向かって一生懸命に取り組んでいる私を描いてくれています。
加藤綾子似の彼女が、私の言葉を丁寧に聞き取ってくれたおかげで、
書いてもらった内容は、なんの誇張もなくすべてその通り。
本当に嬉しい気持ちで記事を読ませてもらいました。
中でも一番嬉しかったのが、
「本当にできるの?と言われたこともあったけれど、逆にやる気が出た」
という1文。
「そんな簡単なことじゃないよ」とか「現実知らなすぎ」とか
「浅はかだ」とか「どうせ長続きしないよ」とかとか、
いろいろ言われるけど、
そういう言葉の一つ一つが逆に「やる気」に火をつけてくれるんです。
でも「悔しいから見返してやる」とかそういうのとはちょっと違って、
記事にも大きく書いてもらったように、
「挑戦する姿を見せたい」
という思いがあるから、
そういう「大丈夫なの?」的言葉がやる気を出させてくれてる気がします。
なぜ挑戦する姿を見せたいかって言ったら、
まずは挑戦することがなんか性に合っていて好きだということ。
さらに、
その挑戦が、誰かの刺激になったり応援になったり、
背中を押したりできたら嬉しい。
っていう結構強い思いがあるから。
で、
話を戻すと。
挑戦って、簡単には成し得ないことに立ち向かうことだから、
「簡単じゃないよ。わかってんの?」っていうようなことを言われると、
「悔しい!」って思いよりも、
「よかった。私やっぱり挑戦してるんだ。」と再認識できてうれしさを感じる。
そんな感覚になるんです。
あとは、
「ご当地カレー」を売るには、
おいしさだけじゃなく、製作秘話的な苦労話も付加価値になる!
と思っているので、
むしろ簡単に完成させるわけにはいかない。
挑戦して苦労して、付加価値になるストーリーを作らなければ。
と思っていたりもします。
そんなこと諸々が、カレー作りを頑張れる原動力になっているんだと思います。
取材当日に私が作った、
まだまだ試作状態のカレーです。
合格点をもらえる味にはまだなっていません。
が、
あれこれ実験しながら、やっとどぶろくのもろみ感を出せるようになりました。
このもろみを雪に見立てて、雪国のカレーのイメージを作りたいんですよね。
目標は今年の秋までに完成させること。
それに向かってまたまた挑戦を続けていこうと思っています。
最後に、素敵な記事を書いてくれた記者のSさんに感謝したいと思います。
Sさん、本当にありがとうございました。
by shinyanagi
| 2018-05-20 22:07
| カレーのこと