レトルトカレー完成間近です。
2018年 07月 31日
届きました。
雪室で貯蔵されたじゃがいもとにんじん。
レトルトカレーの具材です。
これで1000食分です。
どぶろくも数日前に納品されました。
今まで何度も何度もカレーの試作を繰り返してきました。
でも今度は試作じゃない。
ついに本番です。
来週、長岡の工場でレトルト加工されて、
いよいよ製品化の運びです。
カレー開発に意欲を燃やして頑張り続けてはいたけれど、
でもそれとは裏腹に、
「私、途中で投げ出すんじゃないだろうか?」
「果たして本当にカレーはできるのだろうか?」
的な不安はいつもありました。
だから、
まだまだこれから大変なことたくさんあって気は抜けないですが、
でもまずはここまで来れて本当に嬉しいです。
補助金にもチャレンジしました。
1ヶ月ほど、申請書類の作成にかかりきりで、
これも投げ出したくなるほど大変だったけど、
商工会の室長からたくさん助けてもらって何とか書き上げました。
申請書を提出しに行った時、
受け付けてくださった担当の方が、「よく頑張りましたねー」ってほめてくれたんですよね。
それ、めちゃくちゃ嬉しかったです。
並行してパッケージも検討を進めています。
フリーのデザイナーさんにお願いしています。
たたき台として、何パターンものデザイン案を出してもらって、
それをもとに妹に相談に乗ってもらったりしています。
上の写真は、妹との検討会の図。
以前、ブログで、
「安塚のキューピッドバレーの雪室に野菜を入れさせてもらって、それを具材として使う予定」
と書きましたが。
結局、今回本番ではその野菜は使わず、
地元の上越フルーツさんから仕入させてもらいました。
上越フルーツさんが独自に研究検証を重ねられて、
温度、湿度、貯蔵期間など、ベストな状態で管理されている、
本当に品質の良いにんじんとじゃがいもです!
雪室の中でじっくりと熟成されているからか、
びっくりするくらい甘くておいしいですよ。
きれいな水とお米から作られた自慢のどぶろくと、
雪室で仕込まれた糖度の高い野菜たち。
これで主役が揃いました。
ご当地レトルトカレー、間もなく完成します!
by shinyanagi
| 2018-07-31 22:26
| カレーのこと