深山荘のあんこう祭り
2019年 03月 20日
先週の土曜日。
深山荘で「あんこう祭り」を開催させていただきました。
大きなあんこう!
つるされてますねー
この前のブログでお知らせしましたが。
私、本当にお客様の前でやってしまいました。
あんこうのつるし切り。
最初にあんこうのアンテナを切り離し、
次に、両ヒレを切り落としてから、
皮をはぎ、
お腹を開いて、
両方のエラを取り除き、
肝や心臓などの内臓もはずして。
最後に背骨の両側についた身の部分を切り落とす。
というのが一連の工程なのですが。
それを何とか最後までやり切ることができました。
師匠にそばについていてもらえた安心感で、
まったく緊張せずにいつも通りにやれたし、
何より、
皆さんの温かいまなざし、応援の声、拍手がとてもうれしくて。
やり終わった時はもう最高に気持ち良さを感じてしまいました。
なんだかクセになってしまいそうな。。。
さて、
つるし切りの後は、
あんこう尽くしのお料理を召し上がっていただきました。
あん肝
あんこうの皮のぬた
あんこうのから揚げ
あんこう雑炊
などなど。
あんこうって捨てるところがほとんどないんだそうです。
実は、
今回皆さんに召し上がっていただいたお料理には、
私が練習の時にさばいたあんこうもたくさん使われていたんですよ。
ご参加くださった皆様。
本当にありがとうございました。
つるし切りのこと、上越タイムスさんに載せてもらいました。
海洋高校2年生の石塚さんのつるし切りの記事と一緒に。
元々、今回の深山荘のイベントは、
彼女のあんこうつるし切りの記事を新聞で見た時に、
「女の子でもできるんだ~
だったら私もやってみたいかも。」
だったら私もやってみたいかも。」
と私が発した一言を聞いた会長の、
「そうだ!今度やるあんこう祭りはそれでいこう。」
という鶴の一声で決まったことだったんです。
つまり、
私がこんなに楽しいチャレンジができたのは石塚さんのおかげなんですよね。
彼女は私と違ってちゃんと一人でやり切れるし、
さらにどんどん腕を上げ、あちらこちらで引っ張りだことのこと。
若い彼女の挑戦は、
これからもたくさんの人に元気や勇気を与えてくれると思います。
会ったことはないけれど、
私も石塚さんに対して感謝の気持ちでいっぱいだし、
彼女のこと陰ながら応援したいと思っています。
それにしても、
記事の中に写ってる私の顔、ほんと楽しそうだこと。
横で見守る師匠の笑顔も最高です。
by shinyanagi
| 2019-03-20 23:53
| イベント