授業でカレーの話をしました。
2019年 07月 04日
今週の月曜日、
牧小学校6年生の皆さんにカレー作りについてのお話をして来ました。

その時の様子を、
校長先生が撮ってくださいました。
なんかちょっと私、先生みたい。
な~んて。
牧小の6年生は7名しかいません。
少子高齢化、若者の流出、加速度的に進む過疎。。。
私たちの暮らすこの地域もご多聞に漏れず深刻な問題を抱えています。
伴って、
子どもたちの数も本当に少なくなってきています。
そんなこと考えると暗〜い気持ちになってきちゃうのですが。
彼らと話してたらそんなの一気に吹き飛びます。
和気藹々、穏やか、明るい、仲が良い、一所懸命、元気、
優しい思いやり、自分の意見を言える、友達の話もちゃんと聞ける。
私が感じたことを羅列するとこんな感じ。
とても雰囲気の良いまとまったクラスでした。
これは少人数だからこそなんだろうな。
人数が少ないって悪いことばかりじゃないな。
そんなことを感じました。
さて。
私はなぜどぶろくでカレーを作ろうと思い立ったのかから始まって。
試作を繰り返し、うまくいかなくて苦労したこと、
完成して本当に嬉しかったこと、
そして今はもっとカレーをたくさんの人に知ってもらうため
告知活動、販路開拓などを頑張ろうと思ってることなどを話しました。
そしたら、
みんなからアイディアが出る出る!
もっとカレーを広めるために、
牧で取れる旬の具材をプラスしてシーズンごとに売り出すとか、
キャラクター作ろうとか、
お祭りやイベントで売ればいいと思うとか。
もう自分のことみたいに熱く考えてくれているのが伝わってきて、
とてもうれしくなりました。
ふと振り返ると、
私が話したこと、
子どもたちから出てきたアイディアなど。
担任の吉岡先生が黒板にこんなにたくさん書いてくれていました。
元々、牧っこ探検隊の時に先生と同じグループで、
二人でおしゃべりしているうちに今回の話が決まったんです。
それが子どもたちの学習のお役に立てたなら本当にうれしい限り。
しかし、同じく私としても、
子どもたちに活動のことを知ってもらえることで、
この先につながっていきそうでとてもありがたく思いました。
6年生さんたち、さっそくゆるキャラを考えてくれているようで、
今後の展開がまた楽しみです。
素敵な機会を作ってくださった吉岡先生に感謝。
ありがとうございます。
by shinyanagi
| 2019-07-04 12:04
| 牧区のこと