精進折詰めとお布施の話
2019年 08月 16日
新しい仕出し料理を始めました。
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煮物や野菜のかき揚げ、白和え、胡麻豆腐などなどすべて手作りで、
肉や魚は一切入っておりません。
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だけどボリュームあるんですよ。
食べ応え満点です。
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お寺様の報恩講などの行事に使っていただきたいお料理です。
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ご用命は牧湯の里深山荘へ。(025-533-6785)
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10個から配達もいたします。
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どうぞよろしくお願いいたします。
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さて、お盆シーズンもそろそろ終わりですが。
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お墓参りには行かれましたか?
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友達が教えてくれた「お盆の供養」についての新聞のコラムが、
ちょっとためになったのでここに書きますね。
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お寺様へのお布施とは、感謝の気持ちを表す「ほどこし」のことだけど。
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それはなにもお金や物だけではなくて、
「無財の七施」というのがあるそうです。
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例えば、
優しいまなざしを向ける「眼施」、
にこやかな笑顔で人に接する「和顔施」なんていう言葉があるそうで。
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私自身、人に対して笑顔で接する方だとは思うけれど、
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でも仕事中はついイライラカリカリしてしまうこと、
わりとよくあります。
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普段の何でもない時に笑顔でいるのは簡単なこと。
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だけど、
そういう時こそ心乱さず笑顔でいる。
つい睨んでしまいそうな時に優しいまなざしを向ける。
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それができるかどうかが大事なんだろうな。
そしてそこで大きな差が出るんだろうな。
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と、そんなことを思いました。
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だれかが何か相談しようとしたりした時、
もし私が不機嫌な顔してたら、きっと声かけられないですもんね。
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人はやっぱり明るい人のところに集まるもの。
優しいまなざしや笑顔は人の心を動かすはず。
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だから、
とても笑えないような状況の時こそ、笑顔でありたいもの。
と、この記事を読んで思いました。
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ということで、
もしにこやかにほほ笑む私を目撃した方がいたら、
そのような意図があるので、どうか「気持ち悪い」とか思わないでくださいね^^
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他にも思いやりの言葉をかける「愛語施」、
自らの体を使って奉仕する「身施」、
相手と共に喜び悲しみを分かち合う「心施」などがあるそうで。
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そのどれか一つだけでもちょっと意識してみるといいかもしれないですよね。
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写真は妹家族とお墓参りに行った時のもの。
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