牧小学校6年生の授業再び
2020年 09月 18日

だけど、こうやって私の前に立って話し始めると、
どの子もしっかりと堂々としていて、
なんというか頼もしさのようなものが感じられて。
やっぱり6年生!
コイの田んぼの稲作の時から知っている子どもたちだけど、
この1年ですっかり大人になった感じがして、
嬉しいような、ちょっと寂しいような・・・
下級生のお兄ちゃんお姉ちゃんとして、
学校の代表的立場でいろいろなことを担うことで、
一気に大人になる時期なのかな~と感じさせられました。
会の企画、進行もすべて6年生が行なって、先生も見守るだけ。
とても素敵で素晴らしい1時間でした。
前回の授業ではたぶんお話ししなかったこと、
たとえば「新パッケージになった」とか「お米とセットでインターネットで買える」とか。
そういうことも盛り込まれていて。
ちゃんと丁寧にカレーの特徴を調べてくれてるんです。
本当に嬉しくなりました。
実は、
子どもたちの自己肯定感を高める目的で、コーチングのコーチとしての授業を、
近々6年生に向けてやらせてもらうのですが、
指導の指針には、
発表や意見に対して、「すごい!」とか「いいねー!」とか、
あまり褒め過ぎないようにするというのがあるんです。
なぜかというと、
次の意見が出にくくなるし、逆にほかの子どもの自己肯定感を下げてしまう場合もあるから。
でも、
本当にどの子たちも一所懸命考えてくれたプレゼンを、
ドキドキしながら頑張って発表してくれて。
もう「すごい!」って言うのをどれだけ我慢したことか。
その代わり、目では「すごいねー!いいねー!」
って一所懸命伝えてたつもりです。
6年生の皆さん、
素敵な1時間でした。
本当にどうもありがとうございました。
by shinyanagi
| 2020-09-18 08:39
| 牧区のこと