先週は今季のカレー仕込みウィークでした。
その様子をどうぞご覧ください。
上越市牧区高尾の太田さんの雪室にんじん。
品質最高。
つやつやです♪
生でかじってみたら超甘い!
レトルト工場に運ばれる前に、
芯が残るくらいに加熱し、それを冷ましてから発送します。
今回のにんじんもきっと美味しい仕上がりになることでしょう。
楽しみです♪
こっちでは雪太郎大根の仕込みをしています。
料理長が一口サイズにカットしているところ。
カットするサイズの正確さと速さは、他の人を寄せ付けません。
ほら!
こんなにきれいに仕上がってます。
なるべく同じ重さで、しかも均等のサイズに切り分けるのって、
簡単じゃないですからね。
今回1000食製造するのですが、各具材が一つのレトルトに2個ずつ入るので、
この大根も2000個以上カットされたわけで・・・
それをこともなげにやっちゃう料理長。
いつも私は反抗的態度をとっておりますが、
本当はとても尊敬しています!
と、ここで普段面と向かって言えないことを書いておきます^^
高原の畑で寒風にさらされながら収穫された雪太郎大根。
こちらもつやつやでとてもきれいです。
もちろん生で一口つまみ食い。
やっぱりみずみずしくて甘みがあっておいしいです!!
仕込みには基本関わらない私ですが、
気になって調理場をちょろちょろうろうろしていると、
野菜の真空パックを命ぜられました。
ちょっと仕込みに参加した気分になれましたー
どぶろくもグツグツ煮詰めてうま味と酸味をぎゅっと濃縮させましたよ。
と、
こんなふうに
丁寧に仕込まれた材料たちは長野のレトルト工場へ送られ、
そして、
もうじきレトルトカレーになって帰ってきます。
不思議なことに、製造のたびにカレーの味って微妙に違うんですよね。
野菜の甘さ、どぶろくのうま味、、、
そのシーズンの旬のものを使っているから、
まったく同じ味として仕上がらないのは当然と言えば当然なのですが、
大手の大量生産のレトルトカレーのように味の調整などができない、
これこそが手作りクラフトカレーならではと思っていて、
実は毎回製造のたびに食べた感じがちょっと違うのは自慢でもあります。
今季の1000食はどんな味に仕上がってくるのでしょうか?
完成が楽しみです。